00098.『ある』と見えてきた力(栃木・角明美の翼)

稲垣由香の翼コーチング

角明美の翼

00098 『ある』と見えてきた力

私のことを
大切に思ってくれている人たちが
いることに気づきました。

☆★☆★☆★☆

初めて会ったとき
あけみさんは泣いていました。

その時のあけみさんは
誰の人生にも数回訪れる
その後を大きく変えるような
横綱級の人生の問題が
どーんと
頭上から降りかかってきていた感じで

もうどうしていいかわからない・・・

まさにそんな頃に
私はあけみさんに出逢いました。

あけみさんにとっては
衝撃の横綱問題との出逢いと
天使力コーチングとの出逢いは
同時でした。

その時に流されていた涙は
悲しみの涙でした。

というか
絶望に近い涙でした。

どうやって乗り越えたらいいのか
わからない、という・・・

そのあけみさんが
今、
しあわせを言葉にして
紡ぎ出している姿には
心から感動です。

すごいなぁ、
あけみさん
まさに天使だなぁ。

強くて
明るい。

あけみさんの大きな変化について
彼女は
ある夜中に
『目覚めた』という
お話をしてくれました。

二重の意味で目覚めた、
というお話です。

いつもは
夜に横になったら
コテっと寝てしまう
あけみさん。

その日は
なんだか眠ることができなくて
ベッドの上にボーッと座っていました。

すると、
だんだんと暗闇に目が慣れてきて
まわりが見えてきました。

『見える』

うっすらと
まわりが見えてきたその時

「あー、今まで
自分は見ないようにしていたんだな」

ということに
気がついたのです。

現実も見ないように。

自分自身の心の中についても
見ないように。

そう、
『見える』というのは
うれしいことでもあるけれど

隠れているものを見てみる、とか
隠れているものと向き合う

というのは
怖いことでもありますよね。

きっと
奥を覗いてみたら
見たくないもの
いやなことがでてくると
なんとなく思っているからです。

いや、
なんとなく、ではなく
確固として思い込んでいるからです。

でも、その時が
あけみさんにとって
向き合うタイミングなのでした。

見ても大丈夫!
自分で自分に許可を出せる。
そう、機が熟し、

いよいよ
心の中にあるものを
しっかりと見つめる時期になったのです。

暗闇の中に
うっすらと
自分のまわりに存在しているものが見えてくると同時に

自分の心の中にあるものが
おぼろげに見えてきました。

そしてやがて
はっきりと見えてきたのです。

それは一体
なんだったのでしょうか?

それは

愛されているという事実
『ある』という実感

でした。

それは
まったく予想してなかった
心の風景でした。

どんなにこわいこと
どんなに悪いことがでてくるのだろう

と思っていたのに

そんな予想を大きく裏切って
出てきたのは

『ありがたいこと』
の数々

だったのです。

今まで自分が
いかに愛されて
いかに支えられてきたか
という場面が
いくつも見えてきました。

これはまったくの
想定外でした。

本当は
こんなにありがたい中に
生きていたんだなぁ

って。

ここから
あけみさんの世界観が
大転換していきます。

悲しくて泣いてばかりいたのが
今、ありがたくて涙を流すようになりました。

なーんて素晴らしいのでしょう。

まさに翼を広げた瞬間でした。

おめでとう!!!!!

今、志をびしっと立てて
新たな人生に飛び立つあなたの翼は
たくさんの『大切』で輝いているぞぉぉぉ♪

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